【フローティングシェルフ】IKEAのまるで浮いてる棚、壁収納DIY

IKEAで見つけた逸品フローティングシェルフ自宅に取り付けてみた
とと

どうも、微妙~~~にDIYに慣れてきたととです。

ピンタレストを見て、「フローティングシェルフ」という壁に取り付ける棚の存在を知りました。それからと言うもの、ずっと「この壁に棚を取り付けたい!」と思っていたもののちょうど良い寸法のものが見つからず約半年。

IKEAにちょうどいいフローティングシェルフ(ウォールシェルフ)が売られているという噂を聞きつけた私は、はるばる鶴浜まで車を飛ばし、仕入れに向かうのであった…

目次

フローティングシェルフとは?

フローティングシェルフとは、壁に直接取り付けることで壁面に収納スペースを生み出す棚のことです。

家具としての棚を置くことがスペースが無くても、壁があればそこがそのまま収納スペースになるので実に便利です。

取り付け金具が露出しないので、文字通り「浮いているような棚」で「フローティングシェルフ」なのだと思われます。

いわゆる「見せる収納」の類ですね。ウォールシェルフと呼ばれたりもするっぽい。

今回の計画

我が家にはこんなスペースがありまして。この備え付けられてる板は物置きや作業台として非常に優秀なのですが、その奥の壁面には何もありません。

これだけ空き地があるわけですから、有効活用せねばなりません。

絵や写真を飾ってもいい感じになりそうですが、今回は実用性も考えて棚にします。以前息子用に絵本棚を作ったのですが、こっちの棚には自分の本を置いたりしてみたい。

とと

ブログで公開するなら下の段ボール片付けとけばよかったーーー

IKEAのウォールシェルフを買った

IKEA鶴浜に来ました。数々の衝動買いを挟みつつ、カートにウォールシェルフをぶち込みます。

2枚買いました。

そう、今回は上段と下段に分けて2つ設置するのです。行き場を失った本や雑誌、置物などの収まるべき場所がついに仕上がるのだ…!!

今回購入した商品はこちら。横幅が1mを超える大型のものは意外と他に見つかりづらかったです。

取付方法

商品自体はこんな感じ、ただの板です。ややデカくて重いので、IKEAの店舗で購入して持ち帰る場合は少し覚悟して挑みましょう。

梱包をほどいてみると板に空けられた穴にすっぽり入る突起2本を連結した金具がセットになっています。

この金具が見えない所で棚を支えてくれるから、表面上は取付金具のない、一見浮いているような棚になるわけですね。

IKEA名物、言葉は使わないノンバーバルな説明書。言語化するとこんな感じ。

取り付けたい場所に一旦金具を置いてみて、水平を取れよ。ほんで穴の所にペンで印付けておいて、そこ目掛けてネジを打ち込んで固定しろ。

OKです。やっていきましょう。

取り付けたい高さを正しく取るため、加えて、正確に壁の中央を取るために、あらかじめマスキングテープを壁に貼ってガイド線代わりにしておきました。

ここに金具をペタっと置いて…

マスキングテープも水平に引いたつもりですが、わずかな傾きも許されないので水平器を使ってきっちり水平を見ておきます。

穴をグリグリやって壁にマーキングすれば準備完了。あとはねじで金具を壁に取り付けてゆくのみ。

説明書には5か所打ち込めばいいよ、みたいな感じに描かれていますが、なんか怖いしいっぱい穴開けてもいい覚悟で挑んでいるので多めにネジを打ち込みました。

二段に棚を設置するので、上下に2個取り付けました。

板に空けられた穴に金具を差し込んだら形になりました。

裏面にさりげなく金具と板を固定するためのねじがあるので、これを締めたら設置完了です!

DIY初心者が写真撮ったりしながらまったり作業して1時間ほどの所要時間でした。その大半が取り付けの実作業ではなく、位置決めでした。

実際に物を置いてみよう!

なんか意識高そうな本とか、「これどこに置くん?」みたいになってた不遇の置物とか、カメラとか置くとざっとこんな感じです。

モノの置き方のセンスにはあまり自信がありませんが、見せる収納として、なんか部屋がシュッとした感じがするので個人的には合格とします。

かねてからずっと推しの本を一箇所に並べる「とと書店」をやってみたかったので満足。

とと

最近の最推しはエレファントヘッド

棚を下から支える金具なども無いので、見た目のやかましさもなく、下からみてもダサくないのがお気に入りのポイントです。

フローティングシェルフのメリット・デメリット

実際に取り付けてみて思ったフローティングシェルフのメリットとデメリットをまとめます!

メリット

収納スペースが増えた

何もない壁にモノを乗せられる板が2枚くっついたので、収納スぺースの純増です。今まで微妙に行き場が無かったお気に入りの本も結構な数並べられるので非常に満足です。

数少ない「子どもの手の届かない場所」が増えた

「子どもの手の届かない場所に置いて保管してください」ってよく言われるけど、2歳児にもなれば高所であっても椅子に登ってアプローチしてくるし、徐々に「子どもの手の届かない場所」なんて場所が無くなりつつあるところだったのですが、今回設置したフローティングシェルフは椅子に乗っても届かないので、まさに「子どもの手の届かない場所」になりました。

何か子どもに触れさせたくない物をとりあえず置いておく、という使い方も十分に考えられます。

「見せる収納」でお部屋がオシャレに

完全に置いているものが丸見えの収納スペースなので、単に荷物をドカドカ置いていくのには不向きです。いわゆる「見せる収納」スペースです。

本や雑誌、観葉植物や絵画、オブジェなどを配置することでお部屋がオシャレになると思います。

デメリット

地震には弱そう

大きな地震で揺れた際には歯止めになるものが無いので、置いているものは普通に落下してくると思います。

浮かれて一眼レフカメラを上段に置いたりしてましたが、やってることは結構リスキー。破損したら損害が大きいものや重いもの、割れるものや鋭利で危険なものなど、落ちてきたらマズいものは置くの避けた方がいいだろうなあと思います。

壁に穴を空ける必要あり

当たり前の話ですが、壁に穴を空けることになります。何らかの事情で取り付けに失敗したり、撤去することになったとしても、壁に空けた穴は残ります。

まず穴空けNGの賃貸では設置出来ませんが、持ち家で設置する際も慎重に検討しましょう。その際、以下の取り付け時の注意点にも留意しておくと良いでしょう。

取り付け・使用時の注意点

下地補強のある壁に設置する

設置する壁が下地補強されている箇所か、事前に確認しておきましょう。

棚自体も結構な重さなので、壁面が耐荷重の弱いただのベニヤだと心許ないです。

また、荷重に耐えきれない壁に設置した結果、徐々に棚自体が前傾してきたという報告も見られたので、事前にしっかり確認しておきましょう。

重すぎるものは乗せない

2本の棒で板全体を支えるだけの構造なので、重すぎるものを乗せるのは控えておいた方が良いかと思います。

公式の案内では最大荷重は10kgとあります。

例えば家電をドカドカ置いて運用するような使い方には不向きです。

ネジは別売り

取付用のネジは別売りです。壁の素材や下地等によって適切なものは変わるそうなので、どのようなサイズのものが適切か、調べてから取り付けを行う必要があります。

まとめ

今回は自宅の下地補強済の何もない壁にフローティングシェルフ(ウォールシェルフ)を取り付けました。

我が家のスペースには横幅110cmのIKEAのウォールシェルフがピッタリでしたが、もう少し短いものもあるので設置する場所に合わせて選ぶことが出来ます。

金具が表に見えないのでDIYで取り付けた感がなく、さも新築時からそこにあったかのような見た目になるので気に入ってます。

簡単に取り付けられるので、気になった方は是非真似してみてくださいね!

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