ととどうも、子供の頃から通い詰めているひらパーマイスター、ととです。
先日ひらかたパーク(ひらパー)に2歳児を連れて遊びに行きました。行く前に少し悩んだのが「フリーパスいるか?」問題。今回は2歳児を連れて行った場合を想定し、フリーパスが必要か?不要かを検討してゆきます!
ひらかたパークってどんな遊園地?

ひらかたパーク、略してひらパー。
近畿地区でまともに生き残っている数少ない遊園地です。同じ大阪府内にUSJという遊園地デストロイヤーがいながら果敢に生き残っているその姿はまさに遊園地界に残された希望の星。
京阪電車の「京阪電気鉄道」によって運営されており、前身となる「香里遊園地」は1910年に開園されたという、何気に歴史の深い遊園地。

広告塔として岡田准一さんが「ひらパー兄さん」に就任した後、知らん間に「園長」にまでランクアップしています。岡田准一さんを使った面白い広告は結構有名。電車内によく広告が掲示されており、京阪電車に乗る際の楽しみであったりもする。
ととかつては芸人のブラックマヨネーズの小杉さんがひらパー兄さんでした。
最近は冬の夜間ライトアップにも力を入れており、年々凄みを増しています。ライトアップ期間中にひらパー前を京阪電車で通り過ぎると凄いです。ギャンッギャンに光ってます。かなり気合入ってる。
USJほど予算は潤沢にないものの、既存のアトラクションを活かして斬新な企画を生むなど、あれやこれや頑張っているところが本当に愛おしい。好き。
ととちなみにかつて共に戦ったご近所のエキスポランド、奈良ドリームランド、宝塚ファミリーランド、あやめ池遊園地、神戸ポートピアランドあたりは全員滅びちまったよ…
ひらパーのフリーパスとは

ひらパーではチケット購入の際、「入園券のみ購入」か「入園券+フリーパス購入」かを選択することが出来ます。
フリーパスがあれば全ての乗り物に自由に乗ることが出来ますが、フリーパスが無い場合はアトラクションに乗るごとに別途料金で有料チケットを購入し各アトラクション入口でスタッフに提示する必要があります。
アトラクションによってもチケットの値段が異なるので、いくらかかるアトラクションをどのくらい利用するかによってフリーパスを買った方がいいか、買わない方が安く済むかが分かれます。
・フリーパスが無くてもアトラクションを利用することは可能
・フリーパスが無い場合は乗り物に乗るたびにチケットを購入する必要がある。
2歳児が利用できるひらパーのアトラクション
2歳児はちびっ子なので身長制限のあるアトラクションは一切乗ることが出来ません。一方で、身長制限・年齢制限のないアトラクションならもちろんどれでも乗れます。
さて、そのような小さい子ども向けのアトラクションですが、これが結構あります。
以下、身長制限・年齢制限のないひらかたパークのアトラクションをまとめました。併せて、フリーパス無しで乗る場合の金額も記載しています。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アトラクション | 探索型アトラクション マジカルボルケーノ | あたま系アスレチック ヤッテミ~ナ | ピピンとポピーの くるくるヘリコプター | フライングバイク | アドベンチャーサファリ | アタランテ! | ドルフィンパラダイス | カード迷路 ぐるり森大冒険 ハムスタンズ登場! | スカイウォーカー | カチンコチン | ストロベリーカフェ | メリーゴーラウンド | ノームトレイン | ファンタジークルーズ | からくりやしき 摩訶不思議堂 |
| 料金 | 600円 | 400円 | 300円 | 400円 | 400円 | 500円 | 300円 | 500円 | 500円 | 300円 | 300円 | 300円 | 400円 | 400円 | 300円 |
| 年齢・身長制限 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 4歳以下 | 同伴者有で利用可能: 身長90cm~110cm未満 | 同伴者有で利用可能: 4歳以下 | 同伴者有で利用可能: 身長90cm~110cm未満 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 2歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 4歳以下 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 | 同伴者有で利用可能: 4歳以下 | 同伴者有で利用可能: 4歳以下 | 同伴者有で利用可能: 0歳以上の未就学児 |
| 内容 | 「ディズニーシーにパクられた」でお馴染み、ランドマークの火山を探索するアトラクション! | 昔からあったアスレチックが大幅アップグレード! | 高台でくるくる優雅に浮遊体験 | ペダルを漕ぐと高く飛ぶなんかジブリっぽい乗り物! | めちゃくそムズイシューティングゲーム | 弓でリンゴを射る!ギリシャ神話モチーフの高尚なアトラクション | イルカが導いてくれるスーパーマイルド急流すべり | 子どもたちの射幸心を煽りまくるカードバトル! | 観覧車。大きさは普通だけど高台にあるからとんでもなく高い! | めちゃくそ寒い冷蔵庫ツアー | いわゆるコーヒーカップ。優雅に楽しみましょう。 | 2階建ての装飾の美しいメリーゴーラウンド | 周囲をゆっくり周遊する汽車。バラ園横を通るので景色がGOOD | 水の流れに任せてまったり周遊。植えられた四季折々のお花が綺麗。 | 平行感覚がバグるイカれ屋敷 |
2歳〜未就学児のフリーパスのお値段は2,000円。
2,000円以上乗るなら「買い」、それ以下なら入園券だけ買って都度乗り物チケットを買う方が得ということになります。
年齢・身長制限無しで乗れるアトラクションの料金がおおよそ400円前後なので、大体5つ以上乗るならフリーパスは”買い”という感じになります。
フリーパスを使用しない場合の遊び方例
フリーパスを持たない場合、乗るアトラクション数をフリーパス以下の金額に抑えられるようにセーブすることになると思うのですが、その場合に果たして間が持つのか?というのが最大の課題です。
ちなみに2歳児でも乗れる子ども向けのアトラクションはGWど真ん中の混雑時でも超長くても15分前後だったので、アトラクションは次々に乗ろうと思えば乗れます。
そうなると、アトラクション以外を楽しむ時間が必要です。逆に、場合によってはアトラクションを楽しむ暇が無くなるので自然とフリーパスが不要になるケースもあります。
プールを利用する

ひらパーは夏には「ザ・ブーン」という名のプールが開放され、冬になるとこれがスケートリンクになるのですが、このプールを遊びに行くメインの目的にするのであれば、プールの滞在時間によってはアトラクションまで満喫している余裕がないので普通にフリーパスがいらなかったりします。
ちなみに僕は子どもの頃親にひらパーのプールに連れて行ってもらう日はよく「今日はプールだけだから乗り物は乗らないよ」と説明され、その日はプールのみ利用して帰っていました。
この場合は遊園地ではなくプールとして遊びに行ってるのでフリーパスは不要です。
とと帰りに数個だけアトラクション乗って帰る、みたいな楽しみ方も良いかもしれません。
ヒーローショー等のイベントを楽しむ
ひらパーではレンジャーものやプリキュア、などのヒーローショーが開催されている日があります。
場所取りなども合わせると1時間程の時間を消費します。
この後にご説明するアスレチックで遊ぶのと組み合わせればさほどアトラクションを利用しない楽しみ方もあり得ます。
アスレチック「ヤッテミ〜ナ」をみっちり楽しむ

ひらパーのアスレチック「ヤッテミ〜ナ」はそこそこ広く、端から端までみっちり楽しむと結構時間が潰れるし、これだけで大満足するお子さんも多いのではないかと思われます。
午前はいくつかアトラクションに乗って、午後はアスレチックでみっちり遊んで、子どもがヘトヘトになったら早めに帰宅するというのも楽しみ方の1つと思われます。
両親でフリーパス1枚買って交互に使うのはアリ?
子どもにはフリーパスを与えてアトラクションを存分に楽しんでもらうとして、親は子どもの付き添いができれば良いから、大人分のフリーパスは別に父母2人分無くてもいい…とか、パパは外で撮影係をするからアトラクションに乗らなくてもいい…とか考える人もいるかもしれません。
両親のうち1人だけがフリーパスを持つ場合、一点注意が必要です。
フリーパスは1人につき1枚です。
どういうことかと言うと、両親共用でフリーパスを1枚購入し、ある時はパパが乗り、ある時はママが乗る、というのはNGです。
フリーパス自体腕に巻き付けるものなので、腕にフリーパスを巻いていない者は乗り物チケットを買わない限りアトラクションに乗れません。
一方、先の例で言う「パパは撮影係であり、本日は一切アトラクションに乗らない」と完全に割り切るのであれば、ママ1人だけフリーパスを買えばOKです。
でもまぁ…家族みんなで乗りてぇよなぁ?
「アソビュー」でお得・便利に入場
ここまで「フリーパス買ったほうが得か?買わない方が得か?」みたいな記事を読んだあなたなので、もちろん出費を抑えたいとお考えなのだとお察ししますが、アソビューは活用されていますか?
ネットでチケットを購入することができ、子どもは3%、大人は6%オフとちょっとだけお得になります。

また、大人2人と子ども1人のチケット購入の場合、アソビュー内で使える250円分のポイントが貯まるので次回以降何かの予約をする際にまたお得に使えます。
また、混雑時はチケット購入窓口が非常に混雑するので、そこをすっ飛ばしていけるのが結局一番有り難いところ。1日満喫するなら不要な列には並ばないことです!
とと事前予約の割引と付与されたポイントを合算すると、アソビューを使用することで合計950円の節約になりました
日によっては最悪入場制限がかかっており、当日現地でのチケット購入で入場できないケースがあるので、念の為やはりネットで事前に購入しておくことがオススメです。
まとめ
以上、2歳児とひらかたパーク(ひらパー)に遊びに行く際にフリーパスを買うべきか否か?という内容についてまとめました。
2歳児でも楽しめるアトラクションは沢山ありますし、結論としては2歳でもフリーパスあった方が悔いなく楽しめると思います。
一方で、アスレチックやヒーローショー等のイベント、プールなどの施設を使う場合にはフリーパスを使わない楽しみ方も十分あり得るといった内容となっています。
チケットは入場ゲートで買うと混み合うことがあり、最悪入場制限がかかっていて入れない場合もあるので、事前にアソビューでお得にネット予約をしておくことをオススメします。
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