どうも、1歳児の息子の影響で自分までショベルカーとかスポーツカーが好きになってきたととです。
トミカ、言わずと知れたタカラトミーが製造販売している車のおもちゃですが、意外にも対象年齢は3歳以上なんですよね。そう言われると、じゃあ1歳児に与えちゃダメなのか?1歳では楽しめないのか?それとも安全性に問題があるのか?…等と色々気になるところ。
本記事では1歳から息子にトミカを与えていた我が家の実際のレビューをお伝えします!
- トミカは1歳に与えるには早すぎるのか?
- トミカは1歳児でも楽しめるのか?
- トミカは1歳児に与えても安全か?
トミカの魅力
トミカは1970年に誕生したミニカーのおもちゃで、2023年には累計7億2500万台を出荷した言わずと知れたモンスター級おもちゃです。これまでなんと900車種が作られており、レア物は100万をゆうに超える価格で取引されるのだとか・・・。
そんなトミカ、やはり売れるのには理由があります。まずはトミカの魅力をざっとご紹介しましょう。
細部の作り込み
トミカの素晴らしさはなんといってもこれ、細部の作り込みです。どの車種も絶対に何か一芸を秘めている部分があるんです。
ゴミ収集車であれば荷台が稼働し、救急車であれば背面のドアが開く。スポーツカーやパトカーはドアが開くようになっていて、EV救急車は車の中身が作り込まれている。バスも座席が細かく設置されている…
こんな具合にどの車種にも見どころや、タイヤ以外に稼働する部分があるのが特徴的で、細部まで丁寧に作り込まれている印象を持ちます。
種類の多さ
前述の通り、今まで生まれた車種の数は900種類以上なので、とてつもなく種類が多いです!
もちろん、この900種類には限定アイテムや今は普通じゃ手に入らないモノも含まれますが、それでも実際におもちゃ屋さんで並んでいる現行レギュラーのトミカの数だけでもやはり圧巻です。
これだけあれば、どれか気にいる車種があるだろうと思わせてくれます。
いくつ買わされることになるんだ・・・という一抹の不安も抱えつつ。
安全性
安全性は十分高いと思います。怪我・誤飲に繋がる可能性は極めて低いと捉えています。
こちらは後ほど詳しくご説明する項を設けています。
意外な安さ
トミカもラインナップによってお値段結構変わるのですが、一番安いものだと300円台。安すぎるんですよね。ガチャポンかよ。すげえよ。
「ロングタイプトミカ」と呼ばれる長いトラックや電車などのトミカはもう少しお値段しますが、それでも1,000円を超余裕で割ってきます。
↑これとか結構おっきくてかなり細かい所しっかり作り込まれててめちゃめりゃリアルなんですよね・・・うちには無いんだけど・・・欲しいって言わないかな~
追加アイテムで遊び方が広がる
トミカの楽しみを拡張する魅力でもあり、親たちが悲鳴を上げる部分でもありますね。
駐車場、ガソリンスタンド、コンビニ・・・ぁあ!!プラレールまで繋げちゃって・・・!
自分だけの町を作って、そこで暮らしている住人の暮らしを想像しちゃったりしてさ。色々遊びが広がりますね。
我が家には謎にガラガラ抽選会で貰った駐車場があります。パトカーがカーシェア置き場に。。
トミカの対象年齢は3歳
おもちゃの対象年齢はそのおもちゃで適切に遊ぶことが出来る年齢か否かで基本的に設定されます。これに加え、その年齢の子どもが安全に楽しむことが出来るか?という点も加味されています。
さて、トミカについては対象年齢表記は「3歳以上」とされています。ちょっと意外ですね。
ということは、1歳児にプレゼントするにはまだ早いでしょうか?1歳児に遊ばせるには危ないのでしょうか?
そんなことは、ありません!
大丈夫です。ごっこ遊びを覚え始め、ミニカーを使って道路を模した動きをさせるなどと言ったシミュレーションのような遊び方でトミカを使いこなせるのが3歳以上というだけであり、3歳未満じゃ楽しめない玩具というわけでは決してありません。
1歳児のトミカの遊び方
それでは1歳児の場合、トミカはどんな使われ方をして、どんな遊び方をされるのでしょうか?
お子さんによって色々な遊びを開発されることと思いますが、うちの1歳児がよく見せてくれるトミカの遊び方をご紹介します。
王道のブーブー遊び
1歳児でもトミカを与えてしばらく日数が立つと、車が走っている様子を模して「ぶぅ~~~ぶう~~~~」と言いながら床・机・椅子あらゆる場所を走らせてくれます。
誰もが思い描く「THE・幼児のミニカー遊び」です。
並べる
うちの子以外はやるんでしょうか?どうなんでしょう?
めちゃくちゃトミカを綺麗に整列させるのがお好きです。3~4台いい感じに整列させると嬉しそうに手をパチパチ叩いて拍手をし、両親に報告しに来てくれたりします。
「うわ~~!いっぱいブーブー並んでるね~~!全部ひとりでやったの?すごい!」等と褒めてあげるとめちゃくちゃご満悦なご様子。
積み上げる
並べるのと同じくらい、積み上げるようにもなりました。
1歳半頃から積み木がメキメキ上達しまして、トミカの上にトミカをそろ~~っと置いてもはや積み木として遊んどるやんけみたいな時も多いです。
結構不安定なトミカを絶妙なバランスで積み上げるミラクルを起こす時が稀にあるので1歳児も侮れません。
他の玩具と一緒に遊ぶ
マグビルド(マグネットのブロック玩具)×トミカの組み合わせが我が家では鉄板中の鉄板です。もはや我が家のトミカセットと言っても過言ではない。
マグビルドはマグネット入りのパーツ同士をくっつけて色々な形を作ることができるブロックおもちゃです。
こちらも対象年齢3歳以上なんですが、うちでは既に与えています。少しずつ遊び方が上達していくので長く楽しんでくれています。
マグビルドで駐車場を作って、そこにトミカを駐車させてゆくのが坊っちゃんのマイブーム。
この遊びについては以下のマグビルドの記事でも詳しく記載しているので、参考にしてみてください。
トミカの安全性
冒頭で安全性は十分に高いのではないかとお伝えしましたが、より詳細に、項目ごとにトミカの安全性を見ていきましょう!
尖ったパーツやバリがない
トミカには基本的に尖ったパーツがありません。意図的にそのように設計されているそうです。
車のかっこよさを保ちながらも引っかかるエッジになるような部分を作らず、丸みを持たせています。
ここまで配慮して作られているので、尖った部分や鋭い部分で手を切ってしまった!といったことはあまり考えにくいかなと思います。
強靭なので割れ・欠けが起きにくい
多くのトミカにはサイドミラーが無いことをご存知でしょうか。
付けると尖ったパーツになってしまうことと、破損からの誤飲の原因にないかねないため、サイドミラーを取り付けることが避けられているそうです。
よ~~く見ると・・・サイドミラーが・・・無い・・・!!!
また、トミカは車1台を構成するパーツ数が極めて少なくなるように設計されているため、落としてバラけて細々になるようなことが無いように配慮されているそうです。
誤飲には至りにくい大きさ
前述の通り、構成するパーツ数を少なくすることでバラけることを避けているため、バラバラになったパーツをペロッと飲み込んじゃうような事故は起こりづらいと言えます。
ただし、何でもお口に丸々入れてしまうクセがあるようなお子様の場合はさすがに注意が必要かと思います。
トミカは小さいながらもなかなか丸呑み出来るようなサイズではないですが、口には入り切るサイズではあるので、何かとんでもない不運が重なれば誤飲の可能性も完全に0とは言い切れません。
打ち付けても怪我しにくい重さ
トミカはプラスチック製のミニカーに比べると重厚感があり、ちょっとズッシリくる重みもありますが、怪我をすることは少ないと思われます。
はしゃいぎずぎた勢いのまま謎にトミカで自分の頭を殴ってしまったり、足の上に落としてしまったりして泣いている様子は見たことがありますが、長く後が残るようなアザになったことは今のところありません。
結論:トミカは1歳児でも十分に遊べる!
我が家では子どもが1歳になった頃からトミカを与えていますが、既に色々な遊び方を見せてくれています!
今や最も好きなおもちゃですし、夜はトミカを握りしめて寝るので(笑)子どもも大切にしてくれているようです。
また、安全性に関しても(”絶対”は有り得ませんが)ほぼほぼ問題ないですし、品質の低い他の1歳向けおもちゃよりもよっぽど危険性は低いのではないかと思っています。
1歳の幼児にトミカをプレゼントしてもいいのか?渡しても早すぎるのではないか?と疑問を抱いた方の参考になれば幸いです!