どうも!水彩画セットを買って5年になるけどいまだド素人のととです。
誰しも、抽象絵画や現代アートの類を見て「自分でも描けるんじゃね?」という舐めた考えを持ったことがあるのではないでしょうか?
今回は水彩画ド素人の僕が適当に描いた絵でも額縁に入れて堂々と飾っておけばまあまあそれっぽくなるのではないか?という検証です。
我が家から現代アートが生まれる瞬間をご照覧あれィ!
僕の水彩画の腕前
僕の水彩画の腕前はド素人レベルです。
子どもの頃からお絵描きがちょっと好きだったのでお絵描き偏差値50は超えていると勝手に思ってはいるのですが、ネット上に絵をアップして人から「絵師」と呼ばれるレベルには遠く遠く及ばないといった感じだと思います。
風景画はPinterestで見たおしゃれな絵をお手本に書いたのですが、失敗しては修正しようと重ね塗り、重ね塗りを繰り返してどんどん色が濃くなってしまっています。そういうとこある。
マグカップは今の僕のレベルで出せる限界の傑作だと勝手に思っているのですが、これとて「水彩画」で検索して出てくる上手な絵と比べると普通に膝から崩れ落ちます。
このレベルでは偉そうに額縁に入れて飾っても「これお前が描いたやろ!www」と突っ込まれるか、黙って「うわなんかクソ下手な絵飾ってるやん…」と思われるのが関の山です。
トイレに飾るアートを描く
今回はインテリア的なものは何も置いていなかった我が家のトイレにアートをプラスします。
とはいえ先程の絵はインテリアとして飾れるレベルではないので、ここはやはり現代抽象アートを隠れ蓑にして実力がバレないようにしたいところです。
現代っぽい抽象絵画はPinterestで調べてノリを把握しました。こういう感じね、オーケーオーケー。
自分でも描けそうとか言うと芸術界隈に火種を投下しそうなのであまり言いたくありませんが、芸能人格付けチェックで有名人たちが一流料理人の炒飯と浜ちゃんの炒飯を見破れないような感じで、この分野なら一矢報いることが出来るのではないかという目論見です。
描いてゆく
では実際に描いてゆきましょう。
まずはマスキングテープで色を付ける範囲を枠を作ります。考えている絵は「四角を青で塗っただけ」の絵。
せっかく水彩画なので、グラデーションを活用しようと思います。
さっきの枠内を塗るだけなので作る色は少量でOK。濃く深い青を作ります。塗って乾かして完成したらさっさと額縁に入れます。
秒で完成
はい、ものの3分で完成です。一瞬で終わったので制作過程もクソも御座いません。
描く時間よりも紙を乾かす時間のの方が長かったか…?
右下にこれも適当に書いたサインのような何かを付けるのが「ぽくする」ポイントです。
微妙にマスキングテープをはみ出してしまった部分で素人の粗を出してしまいました!くそォ゙!
トイレに飾った結果
今から現代アートを描くぞ!と妻に豪語して制作を始めたのですが、妻は「なんか言うとるわ」みたいな感じでした。
ただ、出来上がってみると思いの外「なんかこういうのありそう」な感じだったので好評頂きました。
約半年前に制作した落書きですが、今も謎に飾られています。
親戚が遊びに来てくれた時に「トイレの絵、僕が描いたんすよ…笑」って言うとちょっとした話のネタになって良かったです。
高尚なアートには全然見えませんが、「雑貨屋にこんなん売ってたんかな」と思わせる位の水準には少し手がかかったのではないか…と思うことにしています。
次は子どもが描いたなぐり書きの線をアートっぽくして大げさに飾ってみたいですね。
それでは。