コーヒーを鍋で淹れる方法！珈琲店オーナー直伝の失敗が少ない意外な方法とは？（やり方と手順の写真解説）

皆様コーヒーはどのように淹れていますでしょうか？ハンドドリップで淹れる方が多いでしょうか？それともコーヒーメーカー？それともフレンチプレス？いやいや、サイフォン？

うちは、鍋です。

ググってもあまり出てこない異端っぽいコーヒーの淹れ方ですが、これがかなり安定したコーヒーの淹れ方なんです。今回は我が家流の成功率の高いコーヒーの淹れ方をお伝えします！

コーヒーの悩み

以前まで我が家ではコーヒーをハンドドリップで淹れていたのですが、ある悩みがありました。同じような経験を持つ方もきっといるのではないかと思うのですが、

お店で飲んで美味しかったコーヒー豆を買って家で淹れたら全然違う味になる！

そんなことないですか？

特に浅煎りのコーヒー豆。お店で飲んだらサクサク飲みやすい優しい味のコーヒーだったのに、家で淹れたら超酸っぱくなるんです。まあ僕のハンドドリップのやり方が下手とか、何らかの知識が欠けているとか、色々な問題があるのでしょうが、試行錯誤しても意外とうまくいかなくてずーーっと悩んでたんですよね。

そんなこともあり、しまいには我が家では「浅煎りのコーヒーは喫茶店で飲むものであって家で飲むものではない」という文化が出来上がっていました。

珈琲店のオーナーさんにコーヒーの淹れ方を教えてもらった

そんな経験が続いたものですから、いつも豆を買っていた珈琲店のオーナーに淹れ方を聞いてみました。

めちゃめちゃ親切なオーナーさんで、普段どのようにコーヒーを淹れているのか、事細かに聞いて相談に乗ってくれました。聞いてざっくり分かったことは「ハンドドリップというのは僕が想像している以上に奥が深く、本当に美味しく淹れようと思ったらコーヒー豆や煎り具合によっても適切な淹れ方が変わる」ということ。

あかん、ムズすぎるゥ！と嘆いていたところ、「ハンドドリップで淹れようとするから難しいんだよ。もっと楽しちゃいなよ」と言って教えてくれたのが今回お伝えする超楽ちんな方法です。

それが、タイトルにもある鍋でコーヒーを淹れる方法です。

鍋でコーヒーを淹れる方法

それでは、珈琲店のオーナーに教えてもらったコーヒーの楽で安定した淹れ方をご紹介してゆきます。

用意するもの

鍋

基本鍋があればOKです。ただ、金属製の鍋ではなくホーロー鍋を推奨しています。

僕は比較していないので何とも言えないのですが、金属の鍋で淹れると水に金属の成分が溶け出すだか、水が変質するだか、ちょっとよく分かりませんが味が優れないそうです。

ほんまか？とも思いつつ、「まじで素人の舌でも分かるレベルだから信じろ！！」と強く勧められたので皆さんも出来ればホーロー鍋でお願いします笑

きちんと従って以下のホーロー鍋をうちではコーヒーを淹れる用に使っています。

コーヒーミル

電動でも手動でも構いませんが、我が家では毎日のようにコーヒーを淹れるので、時短のため電動ミルを使用しています。豆を挽いてるひとときがお好きな方は手動でまったり楽しみましょう。

粉で豆を購入している方は無くてもOK！ただ、豆で購入した方が鮮度を保ちやすいので、自宅にミルを所持して豆で購入した方が美味しく仕上がります。

計量カップ

水の分量を測る用です。それ以上でもそれ以下でもない。

コーヒードリッパー

鍋で淹れたコーヒーを濾す時に使います。カリタの陶器製のコーヒードリッパーが可愛くてお気に入り。

コーヒーフィルター

一般的なペーパーフィルターを使用しています。これも突き詰めてゆくと何を選ぶべきなのか、色々選択肢はありますが、今回は深く考えず、手元にあるもので大丈夫です。

鍋でコーヒーを淹れる手順（1人前）

聞いたことも無い淹れ方だけど大丈夫か？

僕の知識不足かもしれませんが、鍋のお湯にそのままコーヒーをぶち込んでコーヒーを淹れるなんて聞いたことがなたっかので、正直初めて聞いたときは正気かよ？と思いました。

が、きちんと言われた通りに淹れてみるときちんと美味しく淹れることが出来たので驚きでした。

冷静に考えるとやってることはコーヒーをお湯に浸すフレンチプレスやサイフォン等の浸漬法の一種と言えますね。

ちなみに、この淹れ方を始めてから感じたメリットが4つほどあるのでお伝えします。

失敗がかなり少ない

僕はおそらくハンドドリップが上手じゃないので、淹れるたびにコーヒーの味が変わります。

実際これがすごく安定して、毎回同じ味で淹れることが出来ます。

普通に美味しい

なんか邪道っぽい淹れ方だし美味しくないんじゃない？とも思ったのですが、全然大丈夫です。

ハンドドリップど素人の僕からするとこの方法の方がハンドドリップより美味しく淹れれてしまうのでちょっと悔しいような気もします。

ただ、この淹れ方を教えてくれた珈琲店のオーナーさんは試飲用に大量に用意するのはこの方法で淹れて、お客さんに有償で提供するメニューとしてのコーヒーはハンドドリップで淹れているそうなので、やはり突き詰めればハンドドリップの方が美味しく淹れられるのは確かなようです。

超時短

コーヒーに時短を求めてセカセカするのも何か違うような気もしますが、事実、超早く淹れることが出来ます。

我が家では夜には夫婦でゲームをするのですが、この方法でさくっとコーヒーを淹れてゲーム部屋に移動し、ゲームをしながらまったりコーヒーを飲むのが日課になっています。

色々な豆を試してみたくなる

冒頭でお伝えした悩みのように、せっかく美味しくて鮮度の高い豆を用意しても、淹れ方が下手なせいで美味しいコーヒーに仕上がらないとあまり色んな豆に手を出して味比べをしてみる気概が削がれてしまいます。

というのも、美味しくなるも不味くなるも自分の淹れ方がうまく決まるか次第って感じになっちゃうからです。

でも、安定した淹れ方が出来るようになった今では色んなタイプのコーヒーを試して味の違いを楽しんでみたいな～という気がふつふつと湧いてきます。

色んな豆を試すならコーヒーのサブスクはいかが？

前述の通り、安定してコーヒーを淹れることが出来るようになると今度は色々なコーヒーを試してみたくなります。下手くそなハンドドリップで淹れると酸っぱくなって失敗続きだった浅煎りコーヒーも、苦くなりがちな深煎りコーヒーも味の違いがやっと楽しめるようになったという感じです。

さて、お店で自分好みのコーヒー豆を探すのも一興ですが、ある程度種類は限られていて、どれが自分にあったコーヒーなのか判断するのも容易ではないでしょう。

そこで我が家ではコーヒーのサブスクサービスの「PostCoffee」を活用しています。

このサービス、サブスクに登録しなくてもコーヒー診断は個人情報の入力無しで無料で結果を知ることが出来ます。

これが結構面白くて、好みのコーヒーを知るための診断なのに、コーヒーに関する直接的な質問がかなり少ないんですよね。だからコーヒーのことがよく分からない！という方にとっても自分に合ったコーヒーを知る機会になるかもしれません。

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注文時にクーポンコードを入力すると初回500円OFFで定期便を頼めるから、1,480円で一度試してみることができますよ！

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まとめ

以上、鍋でコーヒーを淹れる方法でした。邪道っぽいコーヒーの淹れ方と思われるかもしれませんが、メリットが沢山あります。

安定しない淹れ方で下手にコーヒーを淹れて素晴らしい豆のポテンシャルを引き出せずにいるのなら、むしろシンプルなこの淹れ方の方が良いかも知れません。是非騙されたと思って一度試して貰えると幸いです。