ととどうも、鯖寿司が好物のととです。
とある土曜日に息子を連れて家族で京都水族館に行ってきました。電車とバスを乗り継いで大阪から行ったので、行き帰りの大変さを予測してベビーカーで挑みました。
楽しかったけどまぁ結構大変で、夫婦共々ヘトヘトになりました。今回はそんな京都水族館のベビーカー事情と、戦った感想をレビューしたいと思います。
ベビーカーで京都水族館に行ってみた
大阪からバスやら電車やら乗り継いで行くと我が家から1時間以上かかる京都水族館。車で行こうかなぁ〜とも思いましたが、息子をバスや電車に乗せてやるのもこれまた一興かということで、公共交通機関を乗り継いで現地に向かいました。
京都のバスには相変わらず慣れません。京都水族館まで連れて行ってくれるバスに乗れたと思ったら京都駅で止まってしまいました。京都のバスとは一生仲良しになれないのかもしれません。
とと幸先が悪い
京都水族館のベビーカー事情

さて、京都水族館にベビーカーを押して乗り込んだわけですが、ここで京都水族館のベビーカー事情をまとめてお伝えしておきましょう。
ベビーカーでも周れる(バリアフリー)
京都水族館はベビーカーや車椅子でも周ることが可能です。局所的なごく一部を除き全面バリアフリーなので、基本的に道は全てスロープです。
なので、ベビーカーを持ち上げてワッセワッセしないといけない箇所はありません。
また、中途半端バリアフリーあるあるの「ベビーカーや車いすだけめっちゃ迂回させられる」みたいなこともありません。そもそも階段が無いのでバリアフリーの道とそうでない道に分かれていません。
ベビーカーの預かりはない
ベビーカーで行って、現地でベビーカーを預けて京都水族館の施設内は徒歩で周る…みたいなことが出来ればベストだったのですが、残念ながら京都水族館にベビーカーの預かりサービスはありません。
公式の「よくあるご質問」にはこのような情報があります。
お預かりはしていません。スタジアムスロープ(3F)やテラス(2F)にベビーカー置き場を設けております。
よくあるご質問
ベビーカー置き場はあるので、そこに置いて一時的に徒歩で施設内を巡るのはアリかも?あとイルカショーを見る間はスタジアムに置いておけます。
ベビーカーの貸出もない

ちなみにベビーカーの貸出もありません。ベビーカーで京都水族館内を周るつもりなら自宅からベビーカーで行くしかありません。
とととは言え授乳室はちゃんとあるから、乳幼児のいる子連れ世代でもちゃんと楽しめますよ!
ベビーカーで周って大変だった点
土曜日だったので館内はきっちり混雑しており、ベビーカーで周るのは体力的にもそうですが、結構気疲れも多く出ました。ベビーカーで巡って大変だったポイントをいくつかご紹介します
まともに見れない場所がある
・オオサンショウウオ
入場してすぐのエリア「京の川」内、京都水族館のキラーコンテンツ「オオサンショウウオ」の展示。
広い水槽なのに何故こんなに一箇所に集まるのか…ってくらい水槽の端っこで大量のオオサンショウウオが重なり合ってるのが京都水族館の名物です。
入ってすぐだからみんなじっくり見てるし、何よりオオサンショウウオがとんでもない数密集してるのが驚異的なので皆一様にここで足を止めます。
あの人混みの中にベビーカーをねじ込むのはなかなか難易度が高いです。何度も見に来たことはあるのでもうここはガン無視です。
ペンギンの洞窟
オットセイが「オウッオウッ!!」って叫び続けてる広々としたエリアを抜けるとペンギンがチラ見えする水槽エリアがあるのですが、ここはいつ行っても人が沢山溜まっています!
あとでペンギンをじっくり見られるエリアもあるのですが、優雅に泳ぐ姿を観察できるいいスポットなんです。
ベビーカーでこの人混みをかき分けるのはまじで無理でした。やむなくガン無視です。
クラゲワンダーの狭いところ
オオサンショウウオに並ぶ、こちらも京都水族館のキラーコンテンツ「クラゲワンダー」
名前の通りクラゲゾーンですな。
比較的広々としていて移動しやすいエリアなのですが、でっかい円形のクラゲ水槽に360度囲まれるスポットは出入り口、及び内側が狭く、移動に苦労しました。
ここは頑張ってベビーカーをねじ込みましたが、わりとお邪魔になるので長居はしずらく、早々と撤退して子どもには外からクラゲ水槽を楽しんでもらいました。
止まれない!
ベビーカーを押して移動しているとまぁスペースを取るので、立ち止まると結構邪魔になってしまいます。
なので基本的には常に人の流れに乗る必要がありました。なんかすげー展示があってもあまりまじまじと見る余裕はありませんでした。
水族館ってどこもそんなに広々としてないですもんね。仕方ない。
ベビーカーでよかった点
ここまで言うとベビーカーで京都水族館に誂んで散々な思いをしたように取られかねませんが、いいこともありました。今度はメリット的なこともお伝えしておきます。
子どもが寝たら久しぶりの夫婦のデートタイム
子どもが疲れて寝ちゃったら、ベビーカーだから抱っこもしなくていいし、ちょっとしたデート気分になりました。…って言うのは僕だけかもしれないけど。
妻のちゃーちゃんとは結婚前に京都水族館に来たことがあったので、数年前を思い出すねぇ〜なんてエモい気分になったとかならなかったとか。
京都水族館に来たことあったの忘れてましたw
行き帰りは超ラク
我が家から京都水族館に公共交通機関で向かう場合、結構道のりが長いのでその間ベビーカーだったのはだいぶ身体的にラクだったと思います。
最寄りの梅小路公園周辺のバス停から京都水族館までの徒歩も地味に距離あるし、京都駅は駅自体デカいし、地味な乗り換えあるし…って感じなので、この工程を考えるとベビーカーで良かったとも思える。
少しでもラクするための事前予約を
京都水族館、土曜日の結構中途半端な時間に行ったのですが、チケット購入窓口で15分ほど待つハメになりました。そういえばこれまでも、京都水族館はいつ行っても入口で必ず10分は待っていた気がします。
これ、ネットで事前予約出来るのでまじで先にチケットを購入しておいた方が良いです。
事前予約にはアソビューというサイトを使います。
様々なレジャー施設や体験、イベントなどをお得に予約することが出来るサイトです。残念ながら京都水族館に関して事前チケット購入は出来るけど料金面の割引はありません。チッ

でもまあ10分以上の時間の節約になるなら使わない理由は特にないですね。我々の時間価値は高いのです。
ちなみに割引は無いと言いましたが、アソビュー内で使えるポイントは貯まります。大人2人で合計96円分。2%か!!しょっぺぇなぁ!!でも無いより良いのでまぁヨシ!!
我が家では今回の京都水族館以降、どこか入場料やチケットが必要な場所に遊びに行く際には必ずアソビューのアプリでチケットが無いか調べるようになりました。
ひらパーの事前予約でアソビューを使った時は夫婦+子ども1人でポイント分もひっくるめると合計950円の節約になったので結構良かったですよ。詳細はこちらの記事でどうぞ↓↓

まとめ
京都水族館のベビーカー事情は以下の通り。
- ベビーカーの貸し出しはない
- ベビーカーの預かりはない
- バリアフリーなので移動は可能
- 土日は混雑下においては行動しづらい場所が複数あり
平日は分かりませんが、土日は基本いつも混雑しているのでベビーカーでは入り込みにくい場所も多々あります。
大人も初めて行く場合は京都水族館の誇るキラーコンテンツ達(オオサンショウウオとかクラゲワンダーとか)をベビーカー持ちの状態では楽しみづらいので、少し悶々とするかもしれません。あと人にぶつからないように気を遣いながら巡っていると、結構気疲れでへとへとになるので覚悟すべしです。
少しでもラクできるように事前予約はぬかりなくやっておきましょう!すんなり入れるだけでだいぶ心持ち違いますから!
チケット売り場で並ばずに京都水族館に入るためのアソビューリンクは改めて↓↓に貼っておきます。







